クラフトビール初心者の女性におすすめしたい、飲みやすくて人気の銘柄5選【ビールの知識も少し教えます】

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「クラフトビール」っていう言葉、最近よく聞くようになったけど、どんなものがあるんだろう。やっぱり苦いのかな。

家飲みすることが増えたし、こだわりのお酒を飲んでみようかな、でも選び方がわからないな。

この記事では、そんな方の疑問に答えつつ、特に女性におすすめの飲みやすくて人気の高いクラフトビールを紹介します。

友達と喋りながら飲むお酒もいいけど、3日に1本だけ、1人でのんびりと飲むクラフトビールも大好き。クラフトビールが好きすぎてInstagramやTwitterも始めちゃった20代女子。そんな私が悩める友達に勧める気持ちで真剣に考えて提案します！どうぞ読んでいってくださいね〜。

【苦いだけじゃない】クラフトビールってどういうもの？
- クラフトビールの定義
- ビールの種類は多様！
クラフトビールを選ぶ3つの基準
女性におすすめのビール5選

【苦いだけじゃない】クラフトビールってどういうもの？

クラフトビールの定義

実はこれには明確な定義がまだありません。人それぞれ少しずつ考え方が違うので少しセンシティブな話題ではございます。（某大手ビール会社さんのキャッチコピーも、ビール好きの間では物議を醸したりしてました。。）

クラフトビール先進国のアメリカにおける定義を参考にすることが多いので、そちらを紹介します。

・小規模であること
1回あたりに造る量が少なく、作っている人（醸造家）の顔が見えるビール造りを行なっていること

・独立していること
大手メーカーから独立したビール造りを行なってること

・伝統的であること
伝統的な方法でビール造りを行なっていること

私自身の感覚としては、上の3つを基本にプラスで、お洒落さや、こだわりの強さ、味の個性、地域密着型かどうか、などが重視されているように思います。

ちなみに、地ビールとの違いもまた不明確ですが、お土産要素が強いものは地ビール、ブルワリー（醸造している会社）のこだわりが強いものはクラフトビール、そんな感じです。（あくまで個人の感想です）

ビールの種類は多様！

クラフトビールは個性的、とお伝えしましたが、とはいえビール。やっぱりこんなものをイメージしていませんか。

苦くて喉越し爽快なもの
キンキンに冷やして飲むもの
「とりあえず一杯」のもの

実はそれ、ビールのほんの一部だけの話なんです！

ビールには100以上のスタイル（種類）があって、甘かったり、フルーティーだったり、香ばしかったり、ウイスキーっぽかったりと、色々な個性があるんです。こちら、ビールスタイルの図です。

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ビールのスタイルは、作り方の違いによってラガー(Lager)とエール(Ale)とその他の3種類に大きく分けられます。

ラガーはキリッとした苦みがあってスッキリとしたドライなものが多いです。世界で流通しているビールのほとんどがラガーに分類されるので、「ビール＝苦い」というイメージがついているのも仕方がないことです。ラガーに分類される代表的なスタイルはピルスナー(Pilsner)です。

エールは華やかさや丸みのある味を持っていたり、フルーティーさが特徴だったりと、かなり個性豊かです。ビールは苦いから好きじゃないという方にもエールに分類されるビールなら好きになっていただけるかもしれません。エールに分類される代表的なスタイルはペールエール(Pale Ale)、IPA（アイピーエー）ヴァイツェン(Weizen)、スタウト(Stout)、セゾン(Saizon)など。

お気づきかと思いますが、クラフトビールと呼ばれるものはエールに分類されるビールが比較的多いです。そのため、ラガーがメインの大手ビールと比べて個性がより生まれやすくなります。

もちろんエール以外のビールもたくさんあります！！

クラフトビールに触れていると、自分の好みのスタイルというものがだんたんとわかってきたりもします。また、流行りのスタイルというものも登場します。最近は少し濁っていてフルーティーさ全開なHazy IPAというスタイルや、Sour Aleと呼ばれる酸っぱいビールなどが流行っているようです。つまり、クラフトビールを選ぶ上で、スタイルは大変重要です！